コレステロールは本当に悪者?薬に頼る前に知るべき真実と東洋医学の視点

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コレステロールの真実

健康診断で高血圧やコレステロール値を指摘され、薬を服用している方は多いでしょう。しかし、本当にコレステロールは悪者なのでしょうか。

近年、慶應大学の近藤誠先生をはじめ、多くの専門家が現代医療のコレステロールに対する見解に疑問を投げかけています。

本記事ではコレステロールの真実や取り巻く医療の現状をはじめ、東洋医学から見たコレステロールについてお伝えします。

コレステロールの役割とは?

コレステロール

現代栄養学や一部の医療機関ではコレステロールを悪者扱いし、「値を下げることこそ正しい」と認識されています。

しかし、コレステロールは私たちの身体にとって必要不可欠な成分です。ホルモンを生成したり細胞膜の材料になったりと、生命維持に重要な役割を担っています。

実は日本よりも心筋梗塞の症例数が多い欧米でさえ、コレステロールを単純に悪とみなす考え方は見直されつつあります。高いコレステロール値が、必ずしも病気の直接的な原因ではないという認識が広まってきつつあると言えるでしょう。

コレステロール値を下げる「スタチン剤の副作用」

薬

コレステロール値を下げる「スタチン剤」は、横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)を引き起こす可能性があります。横紋筋とは、腕や足など私たちが意識して動かせる筋肉のことです。

この病気は、薬によってコレステロール値が強制的に下げられた結果、身体が足りないコレステロールを補おうとして、自分の筋肉を溶かしてしまう防御反応です。

つまり、身体が必要としてコレステロール値を高めているにもかかわらず、無理に薬で下げてしまうことで、かえって体に負担をかけてしまう可能性があるのです。

さらに、2014年の朝日新聞の記事(日本脂質栄養学会のデータに基づく)で、驚くべき事実が発表されました。製薬会社と直接利害関係がない臨床報告では、コレステロール降下薬に心筋梗塞などの疾患を減らす効果はないと結論づけられたのです。

一方で、製薬会社と利害関係がある報告では、効果があるとされているのが実情です。また、スタチン剤の副作用には、糖尿病のリスク上昇も指摘されています。

このような事実により、コレステロール値を下げることだけを目的とした治療が新たな症状を引き起こす可能性は無視できないでしょう。

東洋医学から見た「コレステロール」

コレステロール

西洋医学がコレステロール値を一定の基準で判断するのに対し、東洋医学では一人ひとりの体質を重視します。

例えば、60代で痩せていて日ごろから粗食を好み、運動も大好きという女性が、10年以上もコレステロールが高いと指摘され、薬を服用しているケースがありました。西洋医学ではこのようなケースは原因不明と考えることが多いでしょう。

しかし東洋医学から見れば、その人とってはその高いコレステロール値が健康を維持するために必要な状態であるという見方をします。性別、年齢、体質、生活習慣などを考慮せず、単に一定の数値基準だけで薬を処方することは、本来の健康を損なうことになりかねません。

自身の健康を守るためには「本質」を知ることが大切

老夫婦

現代では、医師が東洋医学の知識をほとんど持たずに医師免許を取得できるため、西洋医学に偏ったアプローチになりがちです。

しかし数千年の歴史を持つ東洋医学は、数値だけで身体の状態をみるのではなく、根本から原因を追究し、健康を目指します。健康を守るためには、疑問を持つことや自ら学んで正しい知識を得る姿勢が大切です。

「本当にその薬は必要なのか」「自分の体質に合っているのか」と、立ち止まって考えてみてください。自分に合っていないアプローチから身を守り、真の健康を手に入れる第一歩となるでしょう。