潰瘍性大腸炎を改善された男性患者様との対談

東洋はり灸院 大津石山院 院長の吉澤です。
今回は、難病である潰瘍性大腸炎を克服された方にインタビューをさせていただきます。
【対談動画】潰瘍性大腸炎を改善された患者様との対談
※施術効果には個人差があります。
潰瘍性大腸炎の治療経験と鍼灸を受けた感想
吉澤:本日は、よろしくお願いします。
患者様:よろしくお願いします。
吉澤:まず、最初にどのような状態で当店に来店されましたか?
患者様:簡単に言いますと、潰瘍性大腸炎の大腸全摘出のところまでいってしまって。
吉澤:大腸、全摘出?
患者様:はい。薬も何回かコロコロと変えてやったんですけど、結局、最終手段も見つからず。「このままだと全摘出になりますよ」というふうに医師から言われて、いろいろと潰瘍性大腸炎のことについて調べていたら、YouTubeで東洋はり灸院を見つけまして。それで、来させていただいたという感じです。
吉澤:ありがとうございます。その時は、血便や便の回数が多いなど、症状は結構あったのでしょうか?
患者様:はい、そうですね。私の場合は、熱はなかったんですけど、もう本当に下血ばかりで。
吉澤:あっ、血が出て?
患者様:はい。もう、それだけですかね。でも、その頻度が1日20回くらいとかだったので。
吉澤:えぇ、そんなに?20回!?では、当店で施術を受けた結果、どのような感じで改善していきましたか?
患者様:これはちょっとオーバーになってしまうかもしれないですけど、本当に最初に受けた時から、もう何か全然変わって。何なら施術を受けている時から、「何か違うな」というのがわかって。血流が良くなったのかわからないですけど、何かグルグルっとして、腸の動きが良くなったというか。それが初日で体感できたので、本当にすごいなって思いました。
担当した鍼灸師に聞いてみました
吉澤:ありがとうございます。担当した土井先生は、ベテランの先生でゴッドハンドなので。土井先生は、最初はどのような印象でしたか?
土井:最初に来られた時は、「正直まだ治るかどうかは信じられていないです」とおっしゃっていて。
吉澤:普通はそうですよね。
土井:でも、他にもたくさんの方の施術をさせていただいていて、圧倒的な自信があったので「絶対にいけますよ」と何度もお伝えして、施術させていただきました。
吉澤:皆さん、本当にそうですよね。「本当に東洋医学で、鍼灸で改善されるのか」という感じで来られるんですよ。
患者様:そうですね。周りに聞いても「治らないだろう」みたいなことを言われていて。でも、土井先生はもう「改善します!」と言っていたので。もうこれが最終手段だったので、本当に出会えて良かったです。
土井:良かったです。
吉澤:見つけていただいて、ありがとうございます。本当に困っている人はたくさんいると思うので。東洋医学は枝葉にとらわれず、下血しているからといってお腹だけを見ていくわけではありません。やはり、その他の症状というものが必ずあるはずなんですね。
肩こりや不眠などの周りの症状がとれてくると、結果的に1番つらい症状もとれてきます。「森を見て木を治す」ということが東洋医学のやり方になりますので、そのように見ていくと、病院では難病指定されている病であっても改善が可能です。土井先生は何回目くらいで手応えを感じはじめましたか?初回からもう手応えはありましたか?
土井:そうですね、施術をしている時に中盤から終盤にかけて、「何か今、お腹が動いている感じがします」というダイレクトでポジティブな反応をいただけていたので。
吉澤:施術最中にということですよね。
土井:何かもう、「動いているな」という。私もお灸をしているときに「あっ、動いている」という感じだったので、「たぶんいけるな」と思いました。2回目に来店された時には「何か、もうすごく良いです」という感じだったので。
吉澤:2回目の時は血も結構、止まっていたんですか?
土井:そうです。「もうだいぶん止まっています」ということだったので、すごく反応が早い方でしたね。
今現在の状況
吉澤:今はどのような感じですか?
患者様:いろいろと考えていたんですけど、「何年前に病気になったっけ?」と思うくらい、忘れてしまうくらい改善しています。「本当に自分が潰瘍性大腸炎だったのかな?」というくらいになったので。
吉澤:あぁ、もう本当に潰瘍性大腸炎になる前くらいの感じですか?
患者様:はい。「潰瘍性大腸炎って何?」くらいにまで体調が戻ったので。いや、もう本当にありがとうございます。
吉澤:そんなにですか。良いですね。どんどんこのまま生活習慣に気をつけていただき、鍼灸も受けていただけると、この状態をキープできるようになってきます。最終的には、鍼灸から離れて自走できるような状態が1番の理想になってくると思うので、そこまでしっかり当店でサポートさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
患者様:よろしくお願いします。
吉澤:本日はありがとうございました。
患者様:ありがとうございました。