当院が目指す「改善にこだわる鍼灸」

東洋はり灸院 大津石山院 院長の吉澤です。
今回は、大津石山院についてご紹介いたします。まずはこちらのプロモーション動画からご覧ください。
開業の想い
私は23歳まで滋賀県で育ちました。地元である滋賀県は、多くの恩を受けた大切な土地です。そのため、東洋医学・鍼灸を通して地域の皆さまに恩返しができればと考えております。
また、東京で修業をしていたころには、京都や大阪から来店されるお客様も多くいらっしゃいました。そこで、関西からも通いやすいように、滋賀県の中でも京都・大阪寄りの「石山」を選び、分院を開業しました。健康を通じて地域の方々に恩返しをさせていただきます。
東洋医学との出会い
私は15歳から24歳まで重度のうつ病に苦しみました。その間、さまざまな治療を受けましたが、改善には至りませんでした。しかし、母の勧めで地元の東洋医学専門の鍼灸院に通ったことで徐々に回復し、東洋医学に深い興味を持つようなりました。
私が東洋医学と出会うまでには9年かかりましたが、同じように苦しんでいる方々には、もっと早く改善の道を見つけていただきたいと思います。9年間も悩み、苦しむ方が少しでも減るように、しっかりと東洋医学を広めていきたいと考えています。
東洋医学の特徴
東洋医学の最大の特徴は、体全体を把握することです。
東洋医学では、「森を見て木を治す」という考え方をします。枝葉にとらわれていると全体を把握できないため、症状は改善できません。
例えば、肩こりひとつをとっても、頭痛・腰痛・生理痛などのその他の症状もあるはずです。これらの症状が改善されることで、結果的にもっともつらい肩こりも良くなります。これが東洋医学の強みです。
また、「鍼やお灸」というと、肩こりや腰痛に効果的だと思われがちです。しかし、潰瘍性大腸炎やクローン病といった内臓疾患も東洋医学が得意とするところです。なぜなら、ツボと内臓は密接につながっているからです。
消化器疾患や難病指定されている疾病など、さまざまな症状にお悩みの方も対応できますので、ぜひご相談いただければと思います。
施術へのこだわり
当店では体になじみやすい金や銀の鍼を使用しています。体になじみやすい鍼は循環を良くし、順応もしやすいため、施術効果がより高まります。
お灸に使うもぐさは最高級品を使用し、鍼灸師が一つひとつ手作りで準備しています。お灸は、手作りすることでその効果も変わってくると感じています。
また、医学の父と呼ばれるヒポクラテスは「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」という言葉を残しています。これは2500年前の言葉ですが、「食事で治らない病気は薬でも治せない」と解釈できます。
体は食べたものでつくられることから、当店では食事面でのアドバイスもさせていただいています。
石丸院長からの紹介
町田本院でともに働いていた吉澤先生は滋賀県のご出身です。地元に貢献したいという吉澤先生の思いを受け、力を合わせて大津石山に東洋はり灸院の分院を開業することになりました。
吉澤先生はものすごくモチベーションの高い先生です。そして、そのモチベーションをずっと継続することができる人でもあります。一般的には、モチベーションが下がることもあると思いますが、吉澤先生はモチベーションを高く保ち続けることができます。その結果として、大津石山院はお客様の支持を集め、成長を続けています。
難病と東洋医学
東洋医学に「難病」という考え方は存在しません。なぜなら、東洋医学では、病気の原因は「陰陽のバランスの崩れ」ととらえるためです。つまり、陰と陽のバランスさえしっかりと整えれば、どんな病気でも改善できるのです。
私自身の経験からも、これは確信をもって言えることです。「自分は治らないのではないか」と諦めず、ぜひ1度ご相談ください。
当店では、東洋医学の理論をもとに、しっかりと改善に導けるように努めてまいります。ご来店を心よりお待ちしております。