歯が弱いのは内臓のせい?究極の歯の健康法は全身のアンチエイジング!

毎日の歯磨きや定期的な歯科検診は大切ですが、なかなか解決しない歯や歯茎の弱さに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。東洋医学では、歯や歯茎の健康は特定の臓器と深く関係していると考えています。
本記事では、歯科医が教えてくれない東洋医学の視点から歯と歯茎を根本から丈夫にする方法をご紹介します。
歯をつかさどる「腎の力」

東洋医学では、五臓六腑のひとつである「腎」が歯と深い関係にあると考えています。ここで言う腎は西洋医学の腎臓とは概念が少し異なり、泌尿生殖器系や生命の根源、成長・老化に関わるエネルギーをつかさどります。
腎の力が強いと歯は丈夫になりますが、反対に衰えると歯が脆くなったり、骨粗しょう症、記憶力の低下、認知症にも繋がりやすくなると考えられています。
つまり歯の健康と根本から向き合うことは、全身の老化予防、すなわち究極のアンチエイジングでもあるのです。
腎の力を高める方法 4選
歯と深い関係にある腎の力を高めるには以下の方法が効果的です。
①食事

海藻類、豆類、種実類、黒ごまなどがおすすめです。
②睡眠

寝ている間に腎の力が養われます。質のよい睡眠をしっかりとりましょう。
③運動

スクワットや階段の上り下りなど、重力に逆らう運動は腎の強化につながります。
④鍼灸・漢方

東洋医学で用いられる専門的なアプローチは、腎の機能を直接高めることができます。
歯茎・歯肉をつかさどる「脾胃(ひい)の力」

一方、歯茎や歯肉といった肉の部分をつかさどるのは「脾胃」です。ここで言う脾胃は消化器系全体を指し、食べたものを血や肉へと変える役割を担っています。
脾胃が丈夫であれば、歯茎や歯肉も健康な状態を保てます。しかし、胃腸が弱いと、歯茎が痩せやすくなってしまうでしょう。
また、脾胃は全身の筋肉や体力の維持にも関わるため、機能が低下すると疲れやすさや手足が細くなるといった症状が現れることもあります。
脾胃の力を高める方法 3選
脾胃の力を高めるには以下の方法が有効です。
①食事

自然な甘みを持つかぼちゃ、さつまいも、もち米などは胃腸の機能を高めてくれます。
反対に避けるべきものもいくつかあります。
②白砂糖

非常に甘く、さまざまなお菓子や清涼飲料水、調味料にも使われていますが、体を冷やし、胃腸を壊すため避けた方がよいでしょう。代わりに、てんさい糖などの自然の甘みを持つ甘味料を選んでください。
③冷たい飲み物

冷たい飲み物は内臓を冷やし脾胃の機能を低下させるため、夏場でもとりすぎに注意してください。
究極の目標は「身体全体の健康」

歯や歯茎の状態は単なる口腔内の問題ではなく、全身の健康状態を映し出す鏡です。日々の歯科ケアに加えて東洋医学の視点を取り入れ、身体全体の機能を高めることで、より丈夫で健康な歯と歯茎、そして若々しい身体を手に入れることができるでしょう。
最近では東洋医学に興味を持つ歯科医も増えており、両方のよいとこ取りをすることがこれからの時代に合ったかしこい健康法かもしれません。













