肋間神経痛にお悩みの方へ

胸が痛い

急に肋骨に電気が走ったように痛む。そうした突然の胸の痛み・違和感があって病院へ行っても、「原因はわからない」と言われることは、決して珍しいことではありません。

こうした肋骨の痛み、肋間神経痛を治したいとお悩みの方に、ぜひ一度東洋医学の鍼灸を試していただきたいと思っています。東洋医学は、原因不明のこうした症状を改善するのが得意です。

薬などに頼らず、根本から体をよくしていきませんか?

肋間神経痛はこんな病気

肋間神経痛

肋間神経痛にはさまざまな種類があり、症状はこのように現れます。

  • 肋骨に電気が走ったように突然痛む
  • 上半身を動かすときによく痛む
  • 皮膚がジクジクと痛む

こうした症状以外にも、時には息ができないほど痛みが現れることもあります。

肋間神経痛とは肋骨の間を縫うようにある神経や、骨などが痛む症状で、他の胸痛の病気と違うのは、痛んだ箇所がどこかはっきりと区別できるのが肋間神経痛の特徴です。

肋間神経痛の原因

検査

肋間神経が痛むときは、以下のような原因が考えられます。

  • 帯状疱疹
  • 椎間板ヘルニア

こうした原因がはっきりとわかるものについては肋間神経痛の中でも「続発性肋間神経痛」と呼び、内科や神経科、整形外科での治療が可能です。しかし上記の原因でもなく、レントゲンやCTスキャンなどでも異常が見つからないときは、原因を突き止めるのが難しい…これが肋間神経痛のやっかいなところです。

こうした原因を特定できない痛みについては「突発性肋間神経痛」や「非定型胸痛」と呼んでいます。

何科を受診すればいいの?

病院

そもそも肋骨のあたりが痛いといっても、内科なのか整形外科なのか、どの科でみてもらえば最良なのかは原因次第です。しかし原因不明の場合の治療方針は対症療法がメインとなります。処方される薬は、痛み止め、ビタミン剤、ストレスを和らげる効果のある抗不安薬などです。

対症療法では、薬が効いているときは確かに体がラクになります。ですが、薬をやめてしまうと症状がぶり返すので、症状を抑え続けるためには薬を飲み続けるしかありません。また、薬の長期的な服用は効き目が低下することも確認されています。副作用も侮れないものです。

身体を丸ごと健康にしてくれる東洋医学

人体

しかし対症療法は西洋医学での話。鍼灸施術を扱う東洋医学では、まったく違った方向から体の不調を正していくので、病院で原因不明と言われ途方に暮れている方も、東洋医学なら改善できる可能性があるのです。

東洋医学では、骨も神経もあらゆる臓器・部位も「すべてつながっている」と捉えるところからスタートしています。肩こりがひどくなれば頭痛が起こるように、肋骨が痛むのにも、肋骨付近だけではない体のどこかの不調が原因であることも十分に考えられるのです。

鍼灸の真髄「経絡治療」

鍼灸施術

経絡とは全身を血管のように巡っている気が流れている脈のことです。経絡上にある「経穴=ツボ」に刺激を与えることで、一般的な鍼灸施術よりも効果が望める東洋医学の伝統手法です。

肋間神経痛の方にはカウンセリングのあと、まずは背骨に沿って鍼と灸を当て、体の緊張をほぐすことからはじめていきます。

施術を受けると同時に養生法で生活を見直そう!

説明

養生法とは、生活習慣を見直して養生すること。当店でも「食事」「睡眠のとり方」「運動の方針」などのアドバイスをしております。

とくに食生活は、体を作るもととなるもので健康を維持するためには欠かせない要素です。子どもが小さいうちは食事に気をつけても、子どもが巣立ったあとの夫婦生活や独身生活が長いと、気づかない間に乱れてしまうので要注意です。

睡眠のとり方としては、長く眠ればOKというわけではありません。質のいい睡眠を適した時間でとることが大切で、人によって適切な時間は異なるのです。

また、運動もはじめから飛ばしてしまってはかえって足や腰を痛めることになります。まずはプロの指導のもとでムリのない範囲で行っていくことが大切です。

おわりに

寝起き

胸のあたりが痛むというのは心臓や肺の病気も考えられるので、早めの対処が必要です。病院へ行って治療できればいいのですが、もし治療できなかった場合は、ぜひ当店へご相談ください。

「鍼や灸と聞くと痛みがあるのでは?」と思われる方もいらっしゃいますが、当店の施術はどんな箇所・方法でも痛みのない鍼灸として定評を頂いています。どうかご安心ください。

当店の技術は多くのメディアで紹介されています

スタッフ全員が国家資格を保有しています

当日予約も承っています