肩こりにおける鍼灸施術

肩こり

大津石山院 院長の吉澤です。

今回は、本日は肩こりに対して鍼灸がどう向き合っているかについてお話しします。

肩こりにもさまざまなタイプあり

肩こり

肩こりの症状に悩んでいるという方は多いはず。鍼灸で何とかならないかと、わらにすがる思いで来店されるお客さまも少なくありません。肩こりの改善に鍼灸はとても効果がありますが、実は、肩こりにもさまざまなタイプがあります。

肩こりに効くツボを知りたいと乞われて、一言でお答えできないのは、肩こりのタイプに応じてツボを選択する必要があるから。鍼灸師は、お客さまの性別や体格、冷えや頭痛といった症状の有無、お身体の状態などを尋ね、どのタイプに属する肩こりなのかを判断していくのです。

問題をはっきりさせなければ対応もできない

施術

例えば「おいしいラーメン出汁のとり方」を尋ねる人は「どんなラーメンを作りたいのか」と問われるはず。しょうゆラーメンなのかみそラーメンなのか、はたまたとんこつラーメンなのかをはっきりさせておかなければ、おいしい出汁のとり方は教えられないのです。

それと同様に、肩こりのツボもどんな肩こりなのかに応じて異なります。精神的な問題からくる肩こりなのか、気候や環境の変化によって起こる肩こりなのかで対応はまったく違ってきます。

五臓に応じた肩こりのタイプを知る

内蔵

東洋医学では、人体を五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓)でとらえます。五臓はつながっていて、そのバランスを整えることで元気で過ごせるというのが東洋医学の基本の考えです。

肩こりにも五臓に応じたタイプがあり、どのタイプの肩こりかで用いるツボが異なるというわけです。

【動画】本気で肩こりをなおしたい方へ!

統括院長 石丸の解説

肩のお悩みを改善されたお客さまとの対談

※施術効果には個人差がございます。

おわりに

鍼灸師

今回は肩こりと鍼灸についてお話させていただきました。

肩こりは腰痛と同じくお悩みの方がたくさんいらっしゃる症状の1つです。長年肩こりがあると一生このまま治らないんだろうな、と諦めてしまう方も少なくないです。しかし、東洋医学専門の鍼灸なら湿布や塗り薬でよくならなかったものもスッキリと改善するケースは多々あります。

今現在、辛い肩こりの症状でお悩みでしたらぜひ一度伝統的な鍼灸を体験していただきたいです。

当店の技術は多くのメディアで紹介されています

スタッフ全員が国家資格を保有しています

当日予約も承っています