免疫力を上げる白湯のチカラ
東洋はり灸院 大津石山院の吉澤です。
今回は「免疫力を上げる白湯のチカラ」についてお話しします。ぜひ参考にしてください。
未病とは?
病気ではないけど健康ともいえない、それを東洋医学で未病と言います。
低体温も未病の状態です。現代人の体温は年々低下しており、この50年で1度低下しているというデータもあります。
患者さんによく「免疫力を上げるにはどうしたら良いですか?」と聞かれます。このご時世ならではのお悩みですよね。私は体温を上げることをまず第一にお伝えしています。
体温が上がるとよいこと
- 体の細胞に酸素や熱が行き渡る
- 血管にこびりついていた老廃物が流れ詰まりにくくなる
- 酵素が働きやすくなり、免疫力UP
体温が1度上がると滞っていた血流が良くなります!
体温を上げる白湯の効能
- 腸管の働きが活性化
- 内臓が温まり、血流UP
- 消化、吸収を助ける
起床後+食前に一杯ずつが理想です。
白湯を飲むことで胃が温まり働きが活発になります。
内臓が温まると、全身の血流が良くなり基礎代謝も上がります。すると、熱が産生され身体全体が温まり皮膚の血流も改善され、顔色もよくなってきます。
体温より少し高めの白湯を飲むのがオススメです。ぜひご自宅でも試していただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。