紅葉狩りに行ってきました!
大津石山院 院長の吉澤です。
秋が深まり紅葉のシーズンとなりました。紅葉といえばモミジとイチョウが有名ですよね。
そこで今回は「モミジとイチョウの豆知識」についてお話ししたいと思います。
モミジとイチョウ
紅葉で鮮やかな色を彩るモミジ。その中でも「イロハモミジ」という種類があり、名前のイロハはモミジの葉の先の数がそれぞれ異なり、数を数えるときに「いろはにほへと」と数えたため、イロハモミジといわれるようになりました。
またモミジは野生種が多くみられますが、イチョウは植えられたものがほとんどです。地球上の植物が繫栄したのがジュラ期(約1億5千年前)で、そのころの植物でイチョウだけが現存し、他の植物は全て化石となっているため「生きた化石」とも言われています。
因みにイチョウの種子の「銀杏」は咳を抑える生薬としても使われていますよ。
色づき具合の差
紅葉は同じ場所でも毎年色づき具合が違ったりおもしろいものです。その理由としては3つあります。
①台風の影響が少ない
葉や枝が傷つかない。
②昼と夜の温度差が大きい
夜の気温が高いと鮮やかになりにくい。
③日中の天気がいいこと
赤い色素は光合成によってつくられる。
紅葉とセロトニンの関係
そんな紅葉ですが実際に見ることで前頭葉が活性化され幸せホルモンであるセロトニンが分泌されます。
セロトニンが分泌されるとストレスも感じにくくなったり、睡眠の質も上がるため健康には欠かせません。
最近では腸でもこのセロトニンが分泌されることがわかってきました。腸内環境を整えることが幸せを感じるうえで重要なポイントとなっているのです。消化を助ける菌のパワーを借りましょう。
- 乳酸菌
- ビフィズス菌
- 納豆菌
- 酵母菌
などには腸内環境を整え消化吸収を促進してくれる働きがあります。
食品では
- 納豆
- 味噌
- つけもの
- キムチ
などになります。これらの食品を普段から積極的に摂るようにすると腸内環境が整い、幸せを感じやすくなるのです。
紅葉狩りでアンチエイジング
また、セロトニンは「抗重力筋」を高め、顔のシワやたるみの予防につながります。ストレスも緩和されお肌にもよい。紅葉狩りはいいことづくめですね。
見るだけで癒し効果のある紅葉。見に行ってはいかがでしょうか。