【天気による体調不良】湿気負け体質の対処法について
最近、雨が続いてますが体調はいかがでしょうか。
気温や湿度はからだにすごく影響しています。
- 頭痛
- めまい
- 抑うつ
- 胃もたれ
これらは天気の変化による自律神経の乱れで起こることがあります。
そこで今回は「天気による不調」についてお話しします。
天気に左右されやすい体質
こちらにチェックリストをご用意してみました。
- 耳鳴りやめまいが起こることが多い
- 肩こり、首こりがある。または、首の外傷歴がある
- 猫背、反り腰で、姿勢が悪い
- 乗り物に酔いやすい
- パソコンやスマートフォンの使用時間が、1日4時間以上だ
- ストレッチや柔軟体操をすることが、ほとんどない
あなたはこれらの項目に当てはまりませんか?
三つ以上当てはまる場合は、天気により左右されやすい体質の可能性があります。
そんな不調をどう解消したらいいか?
東洋医学で雨などの湿度がカラダに悪さをすることを湿邪(しつじゃ)といいます。
全身の水の巡りが悪くなるとされ、そのような状態を水滞(すいたい=水毒)と呼んでいます。
水滞になると、頭を締め付けられるような頭痛など頭が重く感じたり、グルグル回るようなめまい、重だるい倦怠感、むくみ、気分の落ち込み、吐き気、関節痛などの症状が出やすくなると考えるのが東洋医学の考えです。
ですので、湿をカラダにためないこと、水の巡りをよくすることが大切です。
- 水分のとりすぎはないですか?
- 油っこいものをとりすぎてないですか?
一度、ご自身の生活を振り返ってみましょう。
湿を取り除く食材
逆に湿を取り除いてくれる食べ物があります。
- ハト麦
- インゲン豆
- セロリ
- トウモロコシ
- 玉ねぎ
などは利尿作用が高い食べ物です。また、
- 黒ゴマ
- 黒豆
- 海藻類
黒い食べ物が腎の働きを高めて水分の巡りをよくしてくれるので、オススメです。
普段の食事にも取り入れやすいと思いますので、ぜひ試してみてください。