関節痛でお困りの方へ

関節痛

関節は、老化・怪我・細菌やウイルスの感染など、さまざまな原因で炎症が起きやすい部位です。ところが関節が痛む理由は明確なものもあれば、何が原因かわからない関節痛も少なくありません。

原因がはっきりわかるものなら病院で治療を受けたほうがいいでしょう。困るのはそれ以外の原因不明の関節痛です。

そんなときに頼ってほしいのが東洋医学です。関節痛の種類を見極め、どんな改善方法が望ましいのか、ご説明していきたいと思います。

変形性関節症について

首コリ

鍼灸において保険適用となる疾患は6つです。そのうちの一つがこの変形性関節症(へんけいせいかんせつしょう)になります。関節が老化などによって変性し、周囲の組織を圧迫して痛みや腫れ、動かしにくさといった症状が現れます。

手術をして形を正せば良くなるのでは?と思いますよね。ただ、手術をしても痛みが改善されないケースもあり、その原因はよくわかっていません。実は、レントゲンなどの画像と実際の症状が一致しないケースが全体の8割もあるといったデータが学会で発表されています。画像を元に手術をしても症状が改善されないのは仕方のないことかもしれません。

鍼灸施術では変性した骨を元に戻すことはできませんが、ステロイド・痛み止めといった薬を飲まずとも痛みを緩和することはできます。実際、鍼の施術後、薬不要で生活できるようになった方も多くいらっしゃいます。

低気圧になると節々が痛む場合

漢方

人の体の8割を構成している水は、低気圧になるなどの環境の変化によって循環バランスが崩れると水毒となり、関節が痛む原因となることがあります。これには水をさばく作用の漢方薬を使い、改善を図ることが可能です。

四十肩と五十肩

不調

俗に四十肩・五十肩と言われる症状は、医学的には肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)と言います。これも石灰沈着など原因が特定できるときもあるのですが、ほとんどは年齢と共に気づけば症状が現れていて、原因不明のケースが多いのです。

膠原病(こうげんびょう)

膠原病

膠原病とは全身のコラーゲンに障害や炎症が生じることにより、様々な部位で痛みを感じるやっかいな症状です。リウマチもこの膠原病に属していて、ほかには強皮症・シェーグレン症候群・全身性エリテマトーデスなどといった症状もこの膠原病のうちに数えられます。

痛風などとは違って原因がはっきりせず、痛み止めを処方されるに留まることがほとんどです。

鍼灸で保険適応となる疾患は6つあります

鍼灸

膠原病とは全身のコラーゲンに障害や炎症が生じることにより、さまざまな部位で痛みを感じるやっかいな症状です。

リウマチもこの膠原病に属していて、ほかには強皮症・シェーグレン症候群・全身性エリテマトーデスなどといった症状もこの膠原病のうちに数えられます。痛風などとは違って原因がはっきりせず、痛み止めを処方されるに留まることがほとんどです。

鍼灸で保険適用となる疾患は6つあります

西洋医学の病院では実情として対応できない疾患を、東洋医学のほうで改善を図る。そんな考え方で保険適用可能となったのが、以下の6つの疾患です。

  1. 腰痛症
  2. ムチウチの後遺症
  3. 神経痛
  4. 変形性の関節症
  5. 肩こり
  6. リウマチ

つまりこれらの症状は西洋医学よりも東洋医学で施術したほうが改善しやすいことがわかっているのです。

※当店は保険の取り扱いはしておりません。 すべて自費施術となります。あらかじめめご了承ください。

西洋医学が得意な関節痛のケース

病院

原因がはっきりしない関節痛に力を発揮できる東洋医学ですが、それ以外の関節痛では病院で治療を受けたほうがいい場合もございます。以下、数種類ご紹介します。

①痛風(つうふう)

痛風になると食生活をメインに生活習慣の改善を指示されると思います。それはそれで行うとして、即効性のある治療としては尿酸値を下げる薬を使用した治療が行われます。

②化膿性関節炎 (かのうせいかんせつえん) 

ばい菌が関節に入り込んだことが原因で起こる化膿性関節炎は、基本的には抗生物質を飲むことで改善しやすい関節痛の一つです。

③菌による発熱からの節々の痛み

発熱があるときに関節の節々が痛みを感じることもあると思います。これは9割がウイルス感染症、残り1割が溶連菌などのばい菌によるものと言われています。ウイルスは直接殺す薬がなく自分自身の免疫力で改善するしかないのですが、1割のばい菌による痛みなら薬で治療することも可能です。

施術の流れをご説明します

院長による施術

①カウンセリング(四診法)

当店では、初回のカウンセリング・検査などで1時間程度の時間を頂戴しています。

東洋医学では、四診法(ししんほう)と呼ばれるカウンセリングを最も重要と考えています。ここでご本人が気づかなかった体の不調もすべて把握してはじめて、適切な施術が可能となるのです。

②症状に合わせて、鍼・お灸の施術を行います。

院長の施術

③ご説明

状態を確認し、今後のお話をさせていただきます。

東洋医学で根本改善を目指そう!

スタッフ集合写真

原因のわからない症状は東洋医学の得意分野です。

  • 「なんといっていいかわからない」
  • 「なんとなく不調を感じる」

そんな場合も、お気軽にご相談ください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

当店の技術は多くのメディアで紹介されています

スタッフ全員が国家資格を保有しています

当日予約も承っています